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第19回「空間化」

2013/10/23

今回の参加者は、スタッフ2名、メンバー4名です。

あまりに更新が滞っていますので、ちょっと報告方法を変えてみようと思います。
細部までこだわりたいところですが、更新が追いつかないのでは本末転倒です。

というわけで、せっかくノートの写真をとっていますので、そのデータを大目に出して、コメントは少なめにしていきます。

梅津はノートをあまりつけていませんでしたが、とある学会でReborn部のことを紹介することになり、使用画像の許可を取るとともに、コンセプト等を考えることが多い日々を送っていました。そのなかでタイトルにもありますが、作品作りについての話になり、平板な素材を「空間化」することで「作品化」していくという作品作りのプロセスについて話をしています。その後も、力のある表現は、その人の「入り口、模型、地図」になっているなどの抽象的な話をしてしまいました。どうも話が硬くなってよろしくないです(反省)。

続いて、スタッフD氏です。神話や、神々の話を記載していますが、そこから派生して、。日本はもともと、輸入に輸入を重ねて、それらの要素を組み合わせ、カスタマイズしてきた文化を持っていますが、何かの複製は悪いことではなく、オリジナルがあるというわけではないので、そこは問題にならないと記載しています。

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また、ライフワークとして挑戦している事に対する結果や、それに対する思いが記載しています。さらに、伊勢神宮に行って来た話や、やなせたかしさんが亡くなったことで、同氏の代表作であるアンパンマンの歌詞を引用しています。

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続いてE氏です。幼少期の興味の推移を丁寧に記載しています。5歳くらいからの記憶を丁寧に追っており、よく覚えているなという印象です。当時好きだった戦闘機にまつわる記述の豊かさに驚かされます。また、電車で口紅を塗っている女性について、心配している記述もありました。

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次はB氏です。最近は映像作品作りで忙しいとのことで、珍しく記載が少なかったです。A氏が持っていたグラフィティの本にある矢印の紋様が気になり、実際に描いてみましたが、難しかった、とのこと。また、忙しい中にあっても、映画を見ています。TSUTAYAだけでレンタルできる映画があり、「レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース」を見たそうです。子供達が大好きなサンタクロースですが、そのイメージを払拭する映像作品だったそうです。

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最後にA氏です。このノートを続ける家、スタッフA氏が自分の原点だと気がついた、とのことで今回も絵にしています。「Reborn部があったから戻れた」と、企画の本質的な部分を語ってくれました。また、友人の誕生日を祝うグラフィティがありました。その後、スランプだったという記載とともに、ちょっとした線を重ねてしまったり、文字を描けなかったことについて語っていました。

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